今年度、最初の当会シングル介護交流会・・・
お陰さまで、本日、ぶじに開催しました~
お忙しい中、お集まり頂きましたみなさん、本当にありがとうございます(感謝!)
久しぶりの再会を喜びつつ(なんせ、前回は年度末ということもあり皆さん忙しく、極少開催でしたから…笑)いつもの調子でおやつをぼりぼり食べつつ、始まった今回ですが・・・
今日の主なテーマ・・・
ズバリ!『医療機関(主治医)と介護者はどう付き合っていくか!』
①入院先の主治医にもっと説明してほしい
②医療関係者に希望が伝えられない(伝えにくい)
③主治医を変更したい
④変更したいけど、言い出せない(←切実・・・涙)
⑤そもそも、病院そのものをどう選んだらいいのか
⑥こんな対応をされたけど、皆さん家族としてどう思う?(←ある体験から、みなんで即席事例検討会!)
⑦主治医との相性って人それぞれ
⑧なんで、医療従事者ってあんなに自信満々なの!
⑨いい先生(病院)の見極め方
・・・・・・etc
もっと、たくさんのお話が脱線も含めて(笑)わんさと出たのですが、まあかいつまんでまとめますとこんな感じでしょうか。
医療機関との問題は、こうして改めて考えますと、主治医との問題のような感じもしますね。
お医者様・・・
いくら患者さん側に選ぶ権利があるとか、セカンドオピニオンがどうだとか言ったところで、現実的にどこまでそれが通るのか。
と言いますか、我々ケアラー側からしますと、世間がいくらそのような今流行りなことを打ち立てたところで、医療機関側がそれを真摯に受け止める認識が薄いと、結局はそう変わらないのですよ。
自分の病院が患者さんや家族に選ばれる・・・選んでほしいって意識が、どれだけありますか?
「うちで提供する内容が気に入らないなら、よそに行けば!…行けるもんならね!」ってお気持ちが、あからさまな医療機関って少なくないと我々は感じています。
言うても、ここ長崎は九州の西の端・・・田舎ですよ。
もっと大きな街でなら受けられるような医療や、選んだり比べたりできるようなことも、正直限界があります。
でも、医療機関(医療従事者)側が、患者さんやご家族の気持ちを察することなんかは、都会も田舎もないように思います。
病気を診てもらうのはもちろんそうなんですけど、その前に我々は人対人のはずです。
ケアマネやサービス事業所を見極めて選ぶのも難しいけど、病院(お医者さん)選びはもっと難しい・・・ってのが、今回の感想。
う~ん・・・
こういうときに、ソーシャルワーカーさんがもっと間に入って、先生や看護師さんたちとのやりとりの潤滑油的な役割になってくださればな・・・と、個人的には思います。
先生や看護師さんはやはり医療が主だし、でもケアラー的にはそこにどうしても介護(福祉的な問題)が絡むんですよね。
そもそもの主とする部分が違うので、温度差が・・・
・・・あくまで、個人的主観です。
あしからず。
他にも、施設入所後の家族としての体験や想いを、そう遠くない将来そういった時期を控えているケアラーさんにお話ししたり。
介護保険に対して、自分なりの勉強の仕方を紹介したり。
楽しく、充実した時間を過ごせました。
みなさんのお陰ですね。
本当に、感謝です!
また、本日は先日送って頂いたケアコンハンドブックやケアラー向けの冊子、県が打ち出したシングルケアラーに関する統計(新聞記事)等々配布しました。
世話人会もみんないろいろ忙しく(いかんせん、メンバーみんな働くケアラーなんで)相変わらずのんびりした運営ではありますが、こうして可能な限り情報など集めみなさんにご提供し、また他機関に対しましても我々の声を地味~に発信しつつ、がんばっていきたい所存であります。
今後とも、どうぞ宜しくお願いします。
でわ、このへんで~