今日は、今年最初の定期交流会でした。
初めての方、お久しぶりの方・・・
たくさんの方々にお集り頂き感謝!です。
今回の主な話題・・・
①(高齢の)親が、通販の注文をしてしまう(哀)
②高齢者を狙った詐欺被害・・・に、あいそうになった(困)
③親が、携帯を持つこと(・・・持たせたが、故に)
④認知症の親が、他医療機関を受診、手術をうけること
⑤診察の時、本人ではなく自分(子ども)とやりとりしようとする医療者
⑥Drネット長崎って使ってみて、どう?
⑦高齢者医療について
⑧育児介護休業法がいよいよ施行!
⑨担当ケアマネがコロコロ変わるのって、大変!
⑩介護タクシー・おむつ代の支給(補助)
⑪75歳以上が高齢者に?
⑫認定調査員さんに伝えるべきこと(特記事項をどう書いてもらうか)
今回は・・・
なかなか、まじめに(笑)
いやいや・・・冗談ではなく、いつも真剣です。
全体的に、今回は医療と介護保険がらみのお話が多かったですね。
ちょうど、介護保険の認定更新があり介護度があがった方や、認知症の親御さんが他科の受診(手術)の必要があり、そのお悩み相談をメンバーさんみなさんで行いました。
介護保険は、高齢者の介護を抱える我々にとっても、ほぼほぼ日常的に関わる話で、避けては通れない課題です。
どう付き合っていくか、使いこなすか・・・
もちろん本人にとってもそうですが、我々介護者にとっても大切です。
当会でも、たびたび介護保険についての勉強や情報交換は行います。
今回は・・・
お仕事の関係で、認定調査事情に詳しいメンバーさんから、調査を受けるにあたっての介護者の心得を伝授して頂きました。
大切なこと!
「特記事項にどう書いてもらうか」
・・・なるほど。
確かに、そうですね。
通常のチェック欄はまあ察しがつきます。調査時のありのままをチェックされるのみでしょう。
しかしながら、調査員さんが記入する「特記事項」においては、同席する介護者も、どう書いてもらえるかが大切になります。
ここは、口頭で日頃の介護状態をしっかり!お伝えすべきです。
このように、要介護認定においても、介護者も心残りのない納得できる内容にするための努力は出来ると思います。
そして、認知症患者さんの医療・・・
なかなか他科の受診やまして手術は、認知症の患者さん本人や家族にとって、心配なこと、場合によっては決断したり諦めたりしなければならないことも、現実的にあり得ます。
今回は、同じような状況が過去にあったメンバーさんから、その当時の様子をお話して頂き、本人の認知症に対する、また介護者である家族の気持ちなども含めて、アドバイス頂きました。
実際に医療側としてどう対応できるか、(認知症が故に)対応が困難か、本人の普段の状態や予想される症状、家族の不安や想いなどを、双方きちんと話し合って確認しておくことがまずは大切だとのことでした。
そして、心配ではあるでしょうけども、対応可能であれば家族も医療を信じる!ことも。
高齢者に多い病気であればなおさら、医療側もその点心得ている対応の仕方もあるはずです。
家族も妥協せずに、相談をしてみることが大切みたいですね。
その他、育児介護休業法が施行されたけれど、我々のまわりで、実際に何がどう変わったのだろうか・・・など。
まあ、早い話が、そうそう何が変わったとかピン!と来ないね~という切ない現状です(涙)
まだまだ、これから・・・かな(苦笑)
⑤⑥⑦・・・
特に、Drネット長崎については、今後、我々の中でも学びを詰めていくことになりました。
介護保険然り・・・
医療をどう使いこなしていくかも、病気の親を介護する我々としては、非常に大切な課題なのです。
今回も、あれこれ悩みや話題は尽きませんが、メンバーさんお互いに情報を持ち寄り、協力し合って、私たちなりの介護を形作っていっているように感じています。
みなさんのお陰です。
感謝!!!
時節柄、体調が思わしくないメンバーさんもおられました。
お互い、健康管理には気を付けて・・・
寒い冬を乗り切りましょう!
次回は、3月25日(土)です。
場所も時間も同じです。
年度末でお忙しい時期かとは思いますが、ぜひご参加ください。
今日も、ありがとうございました。
みなさんに、感謝いたします。