長崎シングル介護を考える会
こんにちわ。
今日は、定期交流会を開催しました。
皆さん、お忙しい中、お集り頂きありがとうございます。
とても良いお天気で、近くでもいろいろなイベントが開催されています。
当会交流会の開催場所としていつも利用させて頂いている出島交流会館も、大人から子どもまでたくさんの人で賑わってました。
皆さん、いろいろな活動への意欲が伝わってきて、我々も励まされますね。
今日の主な話題・・・
・介護の職場の人手不足
・介護職員さんの（介護の）向き不向き
・職場の人手不足が、さらに自身の働きながらの介護に影響する
・実家の空き家問題
・実家の固定資産税どうする？（なぜ、私が払うのだろう・・・）
・介護と坂道問題（←いかんせん、坂の町ナガサキですけんね～）
・高齢になったらどこに住む？
・高齢になっても男心と女心はなくならない（NHKクロ現より）
・高齢の親と通信販売、（←いつのまにか、ご購入～涙）
・そして、クーリングオフ！（怒）
・家事に追われる毎日で自分の時間がない！
・障がい手帳取得について
・主介護者である自分と離れて暮らすきょうだい
・精神疾患に対する対応
・・・・こんな感じです。
今回は、お仕事や所用で欠席のメンバーさんも多かったですが、なかなかの中身の濃さですね。
すばらしい～（笑）
当会は、介護（福祉）の現場で仕事をするメンバーさんもいます。
（もちろん、それぞれの職業はいろいろですが・・・）
そんなメンバーさんは、いわば職場でも介護、家でも介護です。
職場では介護職員、家では主介護者・・・
ただでさえ、親の介護に四苦八苦する日々です。
たとえ職場においては仕事とはいえ、労働環境からくる課題は、少なくともどうにか然るべき手段で解決されたいものです。
労働者の権利としても・・・
そして、おなじみの実家（不動産）問題です。
なかなか簡単には売却の難しい物件条件もあります。
すでに住んでもいない空き家となった実家の管理に追われ、固定資産税に追われ、ただただ・・・労力とお金の工面がのしかかります。
私たち、介護者に・・・（涙）
親の介護って・・・なぜか実家の不動産問題まで、もれなく付いてくることが多いのに最近気づいた当会です。
そして、それに伴う坂道問題と自分の老後をどこで暮らすか・・・
実家（の不動産）を早々に片づけて、なるべく便利の良い地域や住まいで暮らしたいと思うのは、親の介護を坂の町ナガサキでやってきた我々こその痛感する今後の課題かも知れません。
坂の上で老後の生活を送ることの大変さを、若いころから身に染みて感じてきたので。
そして、今回は、障がい手帳の取得や精神疾患に対する対応についてのお悩みも、皆さんで話し合いました。
どこの窓口に相談してみるとか、実際に対応していた知り合いの話とか・・・ああでもない、こうでもない・・・etc
すぐに解決に至ることばかりではありませんが、こうしてお互いの知っている情報を交換したり、しんどい状況を聴いてもらうことも、介護している要介護者の主たる病名で集まっているのではなく、自分達自身の社会的背景が似ている者同士の人たちが集まる当会ならでわかと思います。
皆さん、各人職業も違いますので、それぞれに得意分野もあって、こんなとき本当に頼もしいです。
親の介護ならまだしも、・・・いえ、それだけでもなかなか大変なのに、それ以外の家族の面倒も何故か抱え込むことになるメンバーさん。
ほんと、・・・シングルであることや、地元に残って暮らしていること、実家に住んでいること（住まざるを得ないのに・・・）、親族の中でなぜかそんな役回りになったばかりに、あれこれ使い勝手がいい感じになってしまうこと多しです。
たとえ、それが自分自身の人生だとしても、日々の慌ただしい日常の中で、どうにもそんな境遇をポジティブにばかり考えきれなくなることだってありますよ。
誰しも、心に余裕がないときがあります。
そんなときもあるってことを、私たちはお互いに理解し合い、そういうネガティブな感覚もぜんぶひっくるめて、共感できるのだろうと思います。
これからも、当会がシングルケアラーさんとって、そんな場所であり続けられたらいいなあ。
プライベートな深～いお話もあるので、すべてはここに書けませんが、今回も皆さんのお陰で充実した時間が過ごせました。
ありがとうございます。
感謝！！！
次回は、７月～
ちょうど、毎年恒例の長崎みなと祭り（花火大会）と重なります（笑）
みなさま、花火もいいですが、どうか人ごみをかき分けて会にもお集りくださいね。
渋滞にはくれぐれもお気を付けください。
また、語りましょう～