今日は、定期交流会を開催しました。
先日の長崎新聞の記事をみて本日参加して頂いた方もおられました。
感謝!です。
長崎新聞さん、ありがとうございます!
しかしながら・・・
いつものメンバーさん数名は、自身のご用事や体調不良、はたまた要介護者であるご家族の不調で急遽外出できず、お休みのご連絡・・・(涙)
お友達に会うなど楽しいご用事ならたいへん結構ですが、メンバーさん自身の体調不良は本当に心配。ひとりで大丈夫かしら・・・どうしているだろうか・・・と、参加メンバーさんたちも気になるところです。
そして、ご家族の不調。
今回も一人はインフルエンザ、一人は骨折での入院・・・とのご連絡が入りました。もちろん、病気やケガをされたご本人もきついでしょうけれど、介護や対応に追われるメンバーさんたちもお気の毒です。
次回は、お会いできますように・・・
さてさて、今回の主な内容です。
・嫌がる病院受診どうしてる?
・本人の前で病状や介護の大変さを話すのって、どうなの?
・医療機関を変更したいけれど、どう伝えたらいい?
・要介護者に外出する楽しみを
・仕事と介護の両立
・職場には介護のことどう伝えてある?
・有給休暇を介護のために使うってどうなのかな?
・介護休暇は?
・初めての介護保険
・ケアマネさんやサービス事業所、変更したいときは?
・サービス(ヘルパーさん)の利用に抵抗がある
・DSに行きたくない本人と行って欲しい介護者の想い
・認知症検査(長谷川式スケール、MMSE)ってどんなもの?
・うつ病と認知症
・成年後見制度について
・葬祭セミナーに行ってみた
・家族葬のメリットとデメリット
・長崎新聞に会の紹介をして頂きました
・・・ざっと、こんな感じです。
今回は、認知症やうつ病、知的障がいなどに関することをベースに、上記のような内容のお話が広がりました。
精神科受診・・・
メンバーさん以外の家族介護者さんとの、介護者同士の想いの相違・・・
周囲の病気への理解・・・ などなど。
この中で、病院受診の際に、問診の時間、認知症やうつ病や知的障がいのある本人の前で、日頃の症状(主に困っていること)、介護の大変さなどをDrに伝えなきゃいけないのって、なんとも・・・家族としてはやるせない気持ちがあるとの意見が出て、皆で共感を覚えました。
あるメンバーさんは、あらかじめDrに伝えたいことを紙に書いて渡す・・・という方法を紹介してくださいました。
認知症でも、うつ病でも、知的障がいでも、本人一人での受診は必ずしも可能ではなく、どうしても介護者が付き添う必要があります。
むしろ、我々の場合、ほぼほぼ付き添います。
ただ、家族としては・・・日頃の出来なさぶりやお困りぶりを、本人の前で淡々とDrに話すのは、その行為自体に気がめいりますよね。
何より、本人がそれで何を感じ取るだろうかと考えたら・・・家族介護者であっても、本人が可愛そうになります。
それを原因に不安や不穏が強くなったら本末転倒~元も子もないです(涙)
医療機関や専門職の方々は、我々のそんな話の内容は日常茶飯事で慣れっこかも知れませんが、もう少し配慮が頂けたらと願います。
それとか、本人とは話もせずに、付き添いの介護者とだけ問診を行うとか・・・
・・・そんなことは、論外!です(怒)
こういう想いや希望を、きちんと伝えられる介護者になりたいものです。
また、伝えても差し支えないような、伝えること自体に余計な気を使わせないでもらえるような、そもそもそんな支援体制になって欲しいと切に願います。
今回も、要所要所でお互いにいろいろな経験や情報を出し合い、アドバイスをしあって、実りある内容に出来たかと思います。
みなさんのお陰です。
そして、今回は初めて参加の方もおられましたので、改めて当会のご紹介や運営についてもご説明させて頂きました。
当会がどれだけのお手伝いができるかわかりませんが、出会いに感謝いたします。
今日の交流会で、当会はちょうど初回開催日から丸5年を迎えました。
何も特別なことはありませんが、私たちなりの情報交換が出来たり、笑ったり、慰めたり、一緒に気づいたり・・・皆さんと力を合わせて、これからもそんな会に出来たらいいなと思います。
次回は、早いもので来年!
年明けの1月です。
活動6年目に突入しますが・・・まあ、たぶんそんなに変わりません(笑)
なんせ、長崎新聞さんにお声掛け頂くまで、会が始まって5年経つということも、誰も気づきませんでしたので~(笑)
そんな風で、何にしろゆるゆる~な当会です。
私たちなりに、身の丈にあった活動を細く長~く・・・
ぼつぼつ・・・が信条ですので。
なにより、「会がそこにあり続けること」を大切に、・・・・6年目もそれなりにやっていきます(笑)
引き続き見守って頂けますと幸いです。
ありがとうございます。