今月も
コロナ禍の中、定期交流会を開催できました。
もちろん、ソーシャルディスタンス&感染防止対策行ってます。
(現在、コロナ感染防止対策として会員さん以外の参加のお断り
および、利用している施設の決まりで入室人数の制限等を行っております。
また、事前の新聞催し欄および当会HPでの開催告知を行っておりません。ご了承ください。)
寒くなってきましたが
会員さんたちのお元気そうな様子に安堵しております。
では、
今回の主な内容・・・
・同居(介護)している親とケアラーである自分の生活リズムの違いにつのる小さなイライラ・・・
・親のペースを守りたい気持ちと急かしたい実状
・要介護者のこだわりやそそっかしさにどこまで寛大になれるか
・主治医との相性
・私・・・燃え尽き症候群?(・・・いいえ、あなたのペースでいいと思います。)
・前向きな退職・・・その後の新たな生活
・介護以外の自分の時間(セミナー受講、ボランティア活動etc)
・元気になったらなったで・・・(課題も変化しますよね)
・急な怪我(事故)への対応
・ダブルケア
・イライラもつのる・・・そして、ぶつかる
・ケアマネさん、サービス事業所さんとの相性(本人・介護者)
・本人のための選択・・・どう考える?
・自立をめざす支援と見守る心配な気持ち
・施設探しの難しさ
・将来の「住まい」を考える
・介護者の制度理解(介護者もある程度?お勉強が必要)
・・・・・などなどです。
要介護者の体調や病気の変化に周囲もそして介護者である自身もなかなか対応や気持ちが追い付かないことはたびたび聞かれます。
そして、その都度、本人に代わって「選択」していくことの難しさ。
当会も数名の会員さんは、要介護者であったご家族を見送ったケアラーOB,OGさんですが、やはりお見送りしたあとも、「あれでよかったのかな?」「ああしとけばよかったかも・・・。」などの想いが残るそうです。
もちろん、当然と言えば当然かもしれませんね。
介護に、絶対とか正解とか、そういったものはなかなか難しいと思います。
しかし、そのときに出した答えで、対応で、一生懸命に考えた末のことなのですから、その判断に「良い」も「悪い」も採点なんてできないのではないかと皆さんのお話を聴きながら思いました。
一生懸命考えたのです。
その決断が、きっと、そのときの「最善」だと思います。
会員さんのお一人に、親子旅行に行ってきたお話をしてくださった方がいました。
旅行の記念に地元紙に旅行の様子を投稿され、記事も採用され、さらに記念になったそうです。
ステキなお話をありがとうございました。
コロナ、コロナ・・・で、なんだか憂鬱なことも多いですが、日常のささやかな幸せを大切にしながら、仲良く乗り切っていきたいものです。
本日も参加頂いたみなさん、ありがとうございました。
当会の活動は11月の例会をもって年内最後になります。
例年、この時期に、
定例会終了後、「交流会・夜の部」(食事会)
そして、引き続きとあるカフェに移動して「ナイトケアラーズ・カフェ」を開催してきたのですが、世間のこの時期なので今回は自粛です。
いつか、必ず再開できることを祈ります。
どうか、みなさまご自愛くださいませ。
(少し早いですが、)よいお年をお迎えください。
長崎シングル介護を考える会
世話人会