当会は今年2022年8月で、会発足10周年を迎えました。
コロナ第七派真っただ中、これといった記念イベントも、会員さん同士のお食事会などもできないままになっておりますが・・・
このたび、NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジンの牧野史子様より、お祝いメッセージを頂きました。
牧野さん、ありがとうございます。
以下、メッセージをご紹介させていただきます。
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長崎シングル介護を考える会のみなさまへ
会の設立10周年おめでとうございます。
私が会におじゃまさせていただいてから、もう10年近くも経つのですね。
この間地道に会を続けて来られたみなさんや関係者のみなさまの想いとご努力に敬意を表します。
この10年でケアラーを取り巻く環境や社会の理解が大きく変わりつつあると感じております。ご存じのようにヤングケアラーが国の施策になったことで「ケアラー」という言葉が輪郭づけされ、ようやく「市民権」を得たと感じております。
また長崎県でケアラー支援条例が制定の運び(都道府県では全国で4番目です)とのこと大変嬉しく、快挙ですね。
今こそ、これまで会の10年間の活動で積み重ねて来られた会員さんたちの声や望む支援を発信するチャンスです。
今後、長崎らしい「ケアラーにやさしい社会」ができることを祈念しております。
そして、これからもご活動が、「長崎シングル介護を考える会」らしさを失うことなく引き続き、みなさんの「心の拠りどころ」となっていかれることを願っております。
2022年9月
NPO法人 介護者サポートネットワークセンター・アラジン
牧野史子