コロナ第七波も幾分落ち着いたこともあり、今月の定期交流会を会員限定で開催しました。
(*会場となる出島交流会館における感染防止対策の観点から、人数制限、会員限定での開催を行っております。会員以外の皆さん、申し訳ございませんが、その旨ご了承ください。)
西九州新幹線開通イベントで盛り上がる長崎県内ですが、お集まり頂きました会員さんありがとうございました。
お天気もよく良かったです。
では、今回の主な話題です。
・要介護者の突然のケガ
・緊急時の介護サービス事業所の対応
・コロナ禍における受診、入院、そして手術。
・入院時の諸手続き、どうしてますか?
(いかんせん、行政窓口は申請主義です。所得や所持している手帳等によってもそれぞれ違うこともあります。不明な点は役所や病院のワーカーさんにお尋ねして、減免等しかるべき諸手続きをしておきましょう。・・・とはいえ、これもまた介護者にとっては、なかなかのお手間ですよね。平日に動かなきゃだし・・・涙)
・コロナ感染と介護者
(介護者・・・コロナどころかウカウカ風邪もひけん・・・涙)
・コロナ禍における介護サービス
(介護の現場でも、もうちょっとwithコロナのこと考えてもらえませんか~?)
・先の見えない病状の進行と介護者の苦労
(都度、悩みの元?って変わりますよねぇ・・・今の悩みどころが、来月も続いているかさえわからない介護)
・身近な家族(介護者)の言葉ほど、本人(要介護者)にはなかなか聞き入れてもらえない。
(な~んか結局、私たちって怒られ役・・・涙)
・家族の看取りと向き合うこと
・介護がひと段落してからのこれからの自分の人生について
・親(要介護者)の身辺整理は私(介護者)がどうにかやる。
・私(介護者)の身辺整理は誰がしてくれるのかなぁ?
(・・・それも、私でしょうね~涙)
・だから、やっぱり断捨離!モノは減らしておこう!
(私のお片づけをするのも、やっぱり私だ・・・涙)
・子どもがいてもそれは同じかもよ!
(なるほど・・・我々の親世代と最近の父母たちの子どもに対する期待や価値観も、だいぶ変わってきているのかも知れませんねえ。)
・家族の最期を見送って、より身近に感じる自分自身のそのとき
・相続のこと(私から・・・誰に?私の希望を叶えるには?)
・長崎県ケアラー支援条例(仮称)制定が(たぶん!)近づいています。
(とはいえ、実は冷静に見てる部分もありますけどね。)
・我々の活動とメディア、(議員さん?)対応
(社会問題として取り上げて頂くことはありがたいですが、会としての活動の本来の目的は守りたいです。その点がご理解頂けない場合は、取材等お断りする場合もあります。)
その他
昨日の新幹線開通イベント、ブルーインパルスが飛んでた話
新幹線騒動で、道路むっちゃ渋滞!!!だった話
宝くじに当たった!話
〇〇県の△△神社のねこちゃんの御利益の話
・・・・などなど。
今年の8月で会発足10年をむかえ、会員さんたちの介護事情も幾分変化してきています。
そして、最近増えている話題は「そして、私たちのこれから」です。
もちろん、現在進行形の介護のお話も多々ありますが、それでも状況がまったく変わらないわけではありませんし、悩みどころも様々です。
それぞれの経験が誰かのためになったり、ちょっと先のことかも知れないけれど頭の片隅に心得ておいたり、助け合っていけたらいいなと思います。
そして、「長崎県ケアラー支援条例(仮称)」
都道府県のケアラー支援条例制定としては、全国で4番目になる予定だそうです。そして、九州では初!ですね。
県から、県内各21市町へ。
条例制定後の動きを会としても追いかけたいと思います。
お集まりいただきました会員のみなさん、ありがとうございました。
どうか皆さん、そしてご家族もご自愛のうえお過ごしくださいね。