先日の寒波のなごりか・・・
小雪の舞い散る中でしたが、今月もぶじに交流会を開催いたしました。
お集まりくださった皆さんありがとうございました。
新しい一年、ぶじにスタートを切ることができホッとしています。
トークを始める前に・・・
*「長崎県ケアラー支援条例(R5年4月1日施行)」について
*ケアラー新聞№8号について(配布)
情報共有をいたしました。
県議会のみなさま、条例制定におきましては本当にありがとうございました。
より良い内容(施策)になりますように、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
では、今月の主な話題です。
・自身の仕事のこと(働き方もいろいろ~)
・親や親類の困った(?)言動
・実家の不動産について
・実家のお墓について
・就活について(これからの働き方を考える)
・終活について(親には自分がいるけど、私には・・・?)
・withコロナ生活になってきたけども心配はつきない?
・ポストケアラーとなった今(要介護者の家族を見送ってから)
・自分の健康管理について
・趣味について
・子育てのこと(シングル~もいろいろですので・・・)
・お寺や宗教との向き合い方
・きょうだいに想う
・甥、姪に想う
・親戚のおばさんに想う(あの、小姑~!!!)
・日々のこと
・・・などなど。
現役ケアラーさんもいらっしゃいますが、当会もだんだんポストケアラー(要介護者を見送ったケアラー)さんも増えてきました。
家(実家)のことも気になりつつ、あれこれひと段落?ついてくると、自身のこれまでを改めて振り返ったり、これからのことを何かと具体的に考える時間も増えてきている印象があります。
介護、介護~で日々目の前のことに追われている頃は、そう想いを馳せなかったことをふと気に留めるようになったり、考え込んだり、気づいたり・・・
やはり「介護に終わりはない」ということを痛感しますね。
こうして日常のケアが終わったあとでも、「ケアラーであった自分」「ケアラーであった時間」は人生の中でつながっていて、何らかの要因が多かれ少なかれその後もついてくる。
そんなことを考えさせられます。
そして我々シングルケアラーだからこそ、自分の人生の終わり方についても「人任せにしない」とか、「実家の〇〇については自分がなるべく整えておこう」とか、そういう意識が強いのかも知れません。
良いのかなんだか、自然と身についてしまうのかも知れません(苦笑)
シングルケアラーと一言にいってもいろいろな考え方やタイプ?の方がいます。
シングル(独身)という社会的背景は同じでも、それぞれに境遇は違いますしね。
ただ、こうしてよそではそう言えないような想いを吐露し、お互いに情報交換しつつ、それぞれがそれぞれのペースで前に進んでいけたらいいなと思います。
その場で具体的解決には至らなくても、誰かに話しているうちに気持ちの整理がつくこともあるかも知れません。
そんな「居場所」であり続けたいなと思います。
寒い中、本日もお疲れ様でした。
またお会いしましょう。
みなさん、ご家族も、どうぞご自愛くださいませ。
長崎シングル介護を考える会
世話人会