9月30日(土)14時より、アラジン主催のポストケアラー交流会が中野の新事務所で開催されました。スタッフはアラジンの牧野さんをはじめとして3名、そして当事者が女性4名に男性1名。お茶やお菓子を頂きながら、それぞれ自己紹介し、近況報告。
そのなかで出てきたのは、こんなところ。
・やはり親がいなくなってからの家のこと。親と一緒にずっといたところに一人ぽつんといるのは苦しい。気力が出ない。
・親の遺品を片づけるのが暑くて大変。メンテも大変。
・仏壇をどうするか悩む。(仏壇をリサイクル、なんて話も!)
・墓をどうする!!
・引っ越すにしても、50代だと簡単に気に入った部屋を借りられない(貸してもらえない)。
・自分の身元保証関係どーなるの??
…etc。
その後は、近隣でアラジン関係者が一日貸し切り(?)をやっているカウンターバーに移動。ジャズの似合う素敵なバーでほろ酔い状態。お互いリラックスしてさらに様々な話で盛り上がりました。
全く同じ日の同じ時間、長崎と東京でそれぞれケアラー同士、空間を超えて、豊かで楽しい時間が過ごせていると思うと、さらに嬉しくなりました。
ところで、この交流会に参加していた元ヤングケアラーで現在大学院生の方が、ポストケアラーについてアンケートをとっておられます。下記にそのURL貼り付けますので、多くの方、ぜひご協力お願いします。もちろん匿名でOKです。(青文字クリック・10月末日締め切り)
家族を介護し看取った遺族の精神的健康度に影響する要因 ―継続する絆と後悔に着目して―
Qualtricsアンケート | クアルトリクスエクスペリエンス管理
以上 ( By 関東在住M)